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アメリカン・バー (加藤和彦のアルバム) : ウィキペディア日本語版 | アメリカン・バー (加藤和彦のアルバム)
『アメリカン・バー』 (BAR AMÉRICAIN) は、1982年3月にワーナー・パイオニアから発売された加藤和彦のベスト・アルバムである。 ==解説== 『アメリカン・バー』 は加藤和彦のワーナー・パイオニア在籍時における唯一のベスト・アルバムで、同レーベルで制作された 『パパ・ヘミングウェイ』、『うたかたのオペラ』、『ベル・エキセントリック』 の3枚のアルバムからなる通称 『ヨーロッパ三部作』 から選ばれた曲で構成されている〔楽曲毎の収録アルバムは#3、#8、#12が 『パパ・ヘミングウェイ』、#1、#2、#4、#9が 『うたかたのオペラ』、#5、#6、#7、#10、#11が 『ベル・エキセントリック』 である。〕。 アルバム編集にあたって楽曲にデジタル・リミックスが施され、収録時間、イントロ、ヴォーカル、音像などにオリジナルのアナログマスター音源との異同が見られる。顕著な例として、「レイジー・ガール」 や、「ルムバ・アメリカン」 に収録されていた佐藤奈々子のヴォーカルがカットされている点、「ルムバ・アメリカン」 がフェイド・インでなく最初からフル・ヴォリュームで始まっている点が挙げられる。これらのリミックス音源は、CD登場後に発売されたベスト・アルバム 『Le Bar Tango』 (CBS/SONY 1984年) や、1988年および2004年の 『ヨーロッパ三部作』 の再発時にも使用されていた。なお、『アメリカン・バー』 はアナログレコードとカセットテープのみの発売で、現在までCD化はなされていない。
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